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弁護士 奧野舞のブログ

弁護士法人シティ総合法律事務所(http://www.city-lawoffice.com/)

【医業関連】<Q&A>予防接種に関する問題

突然ですが,2月頭から半月ほど,ずっと体調不良でした。

第1週の喉の不調に始まり,週末には高熱で丸2日寝込み,その間ずーっと薬を飲み続けるも,咳と鼻水がしつこく残り,完治するまで半月以上かかってしまいました。

(A型B型両方いっぺんに罹患していたことも関係あるかもしれませんが。)

ただ,予防接種は打っていたせいか,熱は38度台でとどまっていました。

 

そんなわけで,本日は予防接種に関する問題です。

 

<Q>

インフルエンザの流行期前,様々な年齢層の方が接種を希望されます。当クリニックでは,大人だけでなく子どもにも接種する機会が多いですが,中学生などある程度の年齢になった子どもについては,親が同伴せずに来院することもあります。保護者に接種してよいか確認すべきでしょうか。

 

<A>

まず,医療機関でのワクチン接種は,厚労省のワクチン接種実施要綱(「受託医療機関における新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種実施要領」厚生労働省発健0928第7号平成22年9月28日厚生労働事務次官通知)に従って実施されることになります。

 

この要綱によれば,予防接種の実施前に「接種意思の確認」が必要とされており,16歳未満の者又は成年被後見人にあたる者が接種のために来院した場合は,原則として保護者の来院が必要とされています。

 

原則なので例外が認められる・・・という解釈にはなりますが,15歳以下の者が保護者を同伴せずに来院した場合は,極力別の日に改めて保護者同伴の上で来院してもらうか,どんなに切羽詰まっていても,電話等で保護者に直接説明をした上で,接種意思の確認をしましょう。

接種希望者だけでは把握していない基礎疾患や体質など,保護者であれば十分に把握しているような情報もあるかもしれませんですので,保護者に電話連絡する場合は,具体的な聴取を惜しまないべきです。

例えば,過去に罹患したことのある疾患,アレルギーの有無と種類,来院時から近接した時期における発熱の有無など,接種希望者が通常「予診票」に記載する内容について聞き出すことが必要です。

 

 先程の要綱にも,予防接種前の「予診」の実施に関する項目の中で,

「高校生に相当する年齢の者及び中学生に相当する年齢の者において保護者が同伴しないで行う接種においては,必要に応じて保護者に連絡するなどして,適切な予診を行う。」と定められています。

 

 

どうもA型はウイルス型が複数あるようですので,私も別のA型に再度罹患しないように,気を付けます。

 

 

 

 

 

 

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